『カイジ 動物世界』を観ました ※ネタバレ有り

漫画

Netflixで映画を探していた時に、オススメに表示された『カイジ 動物世界』を観てみました。

 

 

サムネイルで巨大カマキリとの戦闘シーンが写っていたので、良くあるパロディかと思っていたんですが、

調べてみると『賭博黙示録カイジ』のオフィシャルな中国版の映画のようです。

 

観てみるとこれが意外と面白い!

出てくるギャンブルは限定ジャンケンのみで、やり取りも特に原作と違いはありません。

じゃあ原作とか藤原竜也版で良いじゃんと思うかも知れませんが、

『カイジ 動物世界』が他のカイジ作品と一線を画している場所があります。

 

それがアクションシーン!

カイジ扮するピエロと怪物のスタイリッシュアクションそしてカーチェイス。

 

カイジとは合わないように思えますが、観てみるとこれが意外と良いです。

ギャンブルのみだと頭が疲れてきたり、重苦しさがあったりするのですが

所々アクションシーンを入れることによっていい塩梅にリフレッシュ出来ます。

 

アクション自体も本格的。

というかこのピエロ完全にデッドプール意識してますよね。

 

ストーリーも友人に騙されてエスポワール号(動物世界ではデスティニー号)に乗ってギャンブルをしたりと

大筋は同じなのですが、父親を殺され、母親が昏睡状態だったり

カイジの帰りを待ってくれている彼女がいたりと少しアレンジされています。

ラストで父親を殺した犯人が判明するのですが…続編に続くエンド。

 

正直期待していなかったのですが、予想を裏切られる出来でした。

ぜひ続編を期待しています。

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